月をコンデジで撮影する
近年は、コンパクトデジカメであっても、高倍率を謳う機種なら望遠側200〜300mm相当の焦点距離はある。天体望遠鏡を使った写真には及ばないものの、コンデジ単体でも月の模様が見える程度の撮影は難しくない。
先日8/25は、月がほぼ満月、しかも月がもっとも小さく見える遠地点のあたりだった。(参考記事:月が遠地点に、2010年最小の満月)
ちょうど空のコンディションも悪くなかったので、手持ちのコンデジCaplio R3で撮影してみた。(焦点距離200mm相当、ドット当倍でトリミングのみ)
R3はちょっと古い機種になりつつあるが、まあこれでもそこそこ撮れる。最近の10Mピクセル・望遠側300mm相当以上の機種なら、もっとよく撮れるだろう。
ところで、同じデジカメで2008年12月12日に撮影した月の写真がある。こちらは、ほぼ近地点での満月だった。
遠地点と近地点では1割ほどのサイズの違いが出るのだが、どうだろうか。