MMDで地震計のデータを読み込んでみた動画

※ボカロキャラが登場して解説してくれる。職場注意。

 地震計のデータを使い、MMD世界で地震を起こしてみた、という動画。シミュレーションとしての正確性はともかくとして、MMDでこんなこともできるのが面白い。

 動画内に解説があるが、気象庁のWebサイトで公開されている地震計データ(もちろん加速度)を元にシミュレートしてみたのだそうだ。自分でも確認してみたところ、CSVデータで公開されているようだ。例えば、強震波形(2009年8月11日 駿河湾の地震)

 これを積分して速度、さらに積分して位置情報にしたデータをMMDに食わせてMMD内の部屋に地震を起こし、配置した家具などの挙動を物理演算でシミュレートしてある。なるほど、それっぽく動いていてすごい。
(公開されているデータのサンプリングレートは100Hzとあるが、このレートで物理演算しているのかは不明)

 MMDの応用範囲の広がりはすごいですな。